今回は、国枝慎吾選手の年収や賞金額がいくらになるかと、錦織圭選手との収入額の違いについて調べてみました。
東京パラリンピック2020で金メダルを獲得し、その直後のUSオープンにも優勝!
さぞかし稼いでいるのかなと思いきや・・・
その収入額の低さに驚きを隠せませんでした。
そこで今回は、
・国枝慎吾と錦織圭との収入額の差がスゴすぎて驚愕…
をお伝えします。
最後までごゆっくりどうぞ!
国枝慎吾の年収や賞金額が安すぎる!
多くのパラアスリートにとって大きな希望になりそうです!!
【#東京パラリンピック】車いすテニス・金メダルの国枝慎吾に1億円 ユニクロが特別報奨#車いすテニス #国枝慎吾 #ユニクロ #報奨金 #1億円https://t.co/TuL0lbLgOH
— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) September 9, 2021
2021年9月9日、ユニクロから特別報奨金1億円を贈呈されるということで、話題になった国枝慎吾選手。
報奨金だけで1億円も貰えるのだから、その収入額はかなりのものなのかなと思っていたのですが、実際は、かなりキビシイようです。
国枝慎吾選手の年収の総額は、およそ4000万円~5000万円とのこと。
おおよその打ち分けは、大会での年間獲得賞金が約3000万円、スポンサー収入が約2000万円です。
一見して十分な額に見えますが、世界を飛び回り試合を行うには様々な費用が掛かります。
ザッと列挙してみても、大会参加費、移動費、宿泊費、用具費、練習費、スタッフの経費や生活費を考えると、とても十分な額とは言えません。
過去には国枝慎吾選手自身も
「賞金で生活するには、全ての大会で優勝しないと厳しいですね…。」
と語っていました。
世界ランク1位の国枝慎吾選手でさえこのような状態ならば、他の車いすテニスの選手はもっともっと厳しいでしょう。
車いすテニスの更なる普及のためにも、大会賞金額の増額とスポンサーの手厚いサポートが必要ですね!
国枝慎吾と錦織圭との収入額の差がスゴすぎて驚愕…
日本人アスリート年収ランキング。
1位大坂なおみ40億円
2位錦織圭39億円
3位田中将太23億円
4位ダルビッシュ21億円
5位松山英樹15億円世界一はフェデラー。
全世界のテニスの競技人口が1億1000万人に対し、野球は3500万人、少人数でプレイすることが影響しているのかも。 https://t.co/k1tMd7bizd
— タツヤ @ 北海道 (@tatsunii_hana) September 6, 2020
次に、日本が誇るもう一人の男子テニスプレーヤー錦織圭選手と国枝慎吾選手の収入の違いについてご紹介します。
国枝慎吾選手の年収は約5000万円でしたね。
それに対して、錦織選手の年収額は39億円です!
国枝慎吾選手と錦織圭選手の年収の格差は78倍にもなります!
というのも、車いすテニスの優勝賞金額が、どんなに高くても600万円程度なのに対し、健常者の優勝賞金額は3億円にも上ります。
その差は実に50倍です。
この金額差はあまりにヒドイですよね…
東京パラリンピックでは、共生社会の実現がテーマでした。
健常者テニスと車いすテニスの賞金格差を埋めることも、共生社会の実現につながると思います。
まとめ
今回は、国枝慎吾選手の年収や賞金額、錦織圭選手との収入額の違いについて調べてみました。
お二人とも日本を代表するテニスプレーヤーでありながら、その収入額にはかなりの差があり、本当に驚きました。
健常者テニスと車いすテニスの大きな収入格差が、1日も早く是正されることを期待します。
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